一般の方を読者ターゲットにしてビジネスブログを運営されているのであれば、顔写真を出すことで印象に残りますし、信用もされます。
ただ、ブログから出版を目指すということであれば、話しは違います。
実際に、顔出しNGでイラストを使っている青山華子さんに出版のオファーを出しました。
つまり、出版の場合、ブログのコンテンツに信用を担保できるだけのものがありますので、写真はなくてもオファーできるのです。
逆に、どんなにキレイな写真を出していても、ブログのコンテンツで信用を担保できなければ、オファーはされないでしょう。
ブログに限らず、出版企画書もそうですが、著者プロフィールに写真を貼って損することはあっても、得することはほとんどありません。
とくに男性の場合、「この人が書くんだぁ〜」レベル。 つまり、写真の効果はまったくありません。
逆に、写真があまりにも変な場合、どんなに企画が良かったとしても、それで落とす ことはあるそうです。
写真を貼るなら、ちゃんとカメラマンさんに撮ってもらうべきだと思います。 少なくとも、スナップ写真は厳禁です。
で、女性の場合に重要なのは、やはり“容姿”。 この容姿というのは、カワイイとかキレイというわけでも、担当者の好みかどうかと いうわけでもありません。
出版社が重要視するのは、“表紙”や“帯”で使って売上に効果を発揮するかどうかです。
ただ、たとえ“表紙”や“帯”で使えるといっても、100点満点中80点の企画書が85点に なるぐらいだそうです。
もちろん、男性同様に写真があまりにも変だと、それで落ちることもあります。
ただ、ブログの読者ターゲットは出版社の編集者だけではないはずですですよね。
だとすれば、写真は出したほうがよいかもしれません。
その場合、しっかりとカメラマンに撮影してもらい、自分キャラが表現できるよう な写真を撮ってもらいましょう。
できることなら、カメラ目線のナルシスト写真は避けてください。
あと、私の経験則でいうと、実物より写真うつりが悪いと、間違いなく会ったときの 印象が良くなりますね。